2013年05月10日
赤ワインを想わせるブラジリアンコーヒー
こんにちわ Freataplus焙煎人&サーファー 荒野です。
コーヒーもサーフィンもいい感じです!
今月の新着珈琲豆第二弾!
赤ワインを想わせるコク、熟成ワインの様な甘味ある香りが漂う
ブラジリアンコーヒー!
◆ブラジル カフェ ヴィーニョ サンタカターリーナ農園 200g ¥1200
(浅~中煎り/ミディアム~ハイロースト 100%ナチュラル 単一農園産)
◆ヴィーニョ(vinho)=ポルトガル語で「ワイン」!拘りは「ワイン」のみ!
ヴィーニョ(Vinho)”とはポルトガル語で「ワイン」を意味します。
このコーヒーは商品名の通り、何よりもワインのような味、風味であることが大切であり、
品種や標高、生豆の大きさは拘っておりません。
そのため毎年同一農園の決まったコーヒー豆ではなく、セラード地区の約20件の生産者で産出される
サンプルをブラジルと日本の鑑定士がカッピングテストを行い、一番ワインフレーバーの特長が顕著に出ている銘柄に
「カフェ・ヴィーニョ」の称号が与えられます。
◆ブラジルNO1と評価されるほどの栽培技術
ブラジル・セラード地区でも特別な存在なのが今回のサンタカタリーナ農園を
所有するヴィセンチ家。
「第2回カップ オブ エクセレンス」という国際審査基準により
その年のみに収穫されたコーヒーの中で「風味、品質に焦点を当てユニークで希有なコーヒー」として
評価された僅かなコーヒーだけに称号が与えらえるコンテストで優勝して以来
一躍有名になり、ブラジルコーヒーではNO1の品質と評価されています。
◆キャラメラード、モランゴ(莓)ときたら最後はヴィーニョ(ワイン)です!
皆さんの記憶に新しい今年度大好評だった「キャラメラード」、フレッシュなイチゴの風味豊かな「モランゴ」
そして今回の「カフェ・ヴィーニョ」と今季3度目の「サンタカタリーナ農園産」のコーヒーです。
*モランゴ(莓)は今回の「ヴィーニョ」を探し出している途中、偶然にも同じ農園内で探し出された
コーヒーでした。笑
ヴィセンチ氏の創り出すコーヒーは個性ある「わかり易い」香り、アフターテイスト
完熟感ある甘味、雑味を一切感じさせないクリアな喉越しです。
カップから漂う、熟成ワインのような甘い香りは、まるで「赤ワイン」!
ナチュラル(100%自然乾燥)ならではのボディ感。マイルドさの中にも
コクを感じさせる飲み応え。後味に甘い余韻が残ります!
フルボディな赤と表現したくなるのがヴィーニョの特長です
◆ローストコメント
ヴィーニョを焙煎するのは今回で3年目です。
これだけヴィーニョ(ワイン)という強烈な商品名があります
美味しさは勿論のこと、この「ワイン」という表現をわかり易く
伝えるため、今までにない浅めの焙煎です。
赤ワインに感じる果実感ある酸味と甘みのバランスとナチュラル(自然乾燥100%)の
特長である個性ある風味と完熟感というか過熟感ですね。
良い意味で熟してます!
ブラジルコーヒーらしいナッツ系のビターでマイルドな甘みという
イメージではなく、過熟したフルーツ とくにモカ・ナチュラルや
モランゴ(莓)のような、そして赤ワインにも感じるベリー系の甘酸っぱさを
引出すため他のコーヒー豆より焙煎時間を多少短くしてます。
多少短くすることで香りもわかりやすくなるので。。。。
しかし雑味は感じさせないクリアに仕上がってますね。
◆ココがポイント!
口に含む瞬間しっかりと香りも感じ、果実感ある円やかな酸味と
後からジワジワ感じてくる甘み コレってナチュラさ満点です
そして後味は意外なほどスッキリと。
ブラジリアンコーヒーにも色々な美味しさを感じます。
今月のコーヒー教室
200種類以上のコーヒーを栽培する「コーヒー・ガーデン」
「神々の島」バリ島オーガニックコーヒー
カメルーンコーヒーって知ってる?
モランゴ(苺)のコーヒー
コーヒーの酸味VOL1
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Posted by frestaplus+ at 15:21│Comments(0)│コーヒー
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