2013年04月08日
カメルーンコーヒーって知ってる?
みんさんこんにちは!
フレスタプラス焙煎人&サーファー 荒野です。
カメルーンと言ったら、何をイメージしますか?ベタネタなら
サッカーですかね。通称「浪速の黒豹」ガンバ大阪のエムボマ!とか
めっちゃ懐かしいですね。
では本題です。今月カメルーン産コーヒー豆が10kg限定で入荷しました。
日本ではまだ馴染みがないのでめっちゃ珍しいコーヒーです
そして不思議な美味さがあるんですね!
フレスタプラスは「ピーベリー」とめっちゃ相性が良いんですね!
今回の「ピーベリーちゃん」も美味しいですぞ!
◆ミルキーなコクと甘み!
驚くほど大粒な(丸豆)ピーベリー。こんな大きなピーベリーはそうありません!

●カメルーン・カプラミ"Java"ピーベリー(丸豆) 200g ¥1200
(中煎り/ハイロースト ジャバ種100% カプラミ生産者組合限定産)
◆カメルーンコーヒーの歴史
1905年にドイツ人によってアラビカ種が持ち込まれ、その種の起源はジャワ島やジャマイカのブルーマウンテンだそうです。
総輸出量の80%がロブスタ種(主に缶コーヒー、インスタントコーヒーの原料)
残り20%のアラビカ種(云わいるレギュラーコーヒー)は主にドイツやフランスへ輸出されています。
ジャワ島やブルーマウンテンの種らしく、まず間違いなく昔ながらのティピカです。
カプラミ協同組合の設立は1958年と古いですが、ケニア、タンザニア、ルワンダのコーヒースペシャリストに栽培、
精製技術を伝授され美味しいコーヒーが出来るようになりました。
1980年代後半から1990年代半ばにかけてカメルーンのコーヒー産業は崩壊寸前まで 追い詰められました。
コーヒー価格の下落と政府の農業支援廃止により農民はコーヒー生産を放棄したのです。
それからほぼ10年。農民はコーヒーを持続的農作物として見直しはじめ、政府の援助なく、
全くの自然農法によって作りはじめたことにより復活を遂げたのです。
◆カメルーン最大の生産者組合
カプラミ生産者組合はUCCAOというカメルーン最大のコーヒーユニオン(組織)に属しており
他の生産者組合がロブスタ種(ネスカフェとかね)を栽培している中
カプラミだけがアラビア(ジャバ種)を栽培しており カメルーンにおいて特別な位置づけらしいですね。
◆ジャワ島から持込まれた品種「Java ジャバ」100%!
「Javaジャバ」という品種は、インドネシアのジャワ島で栽培されていた昔ながらのティピカがヨーロッパにもたらされ
(現地ではジャバと呼ばれる)、ドイツ人宣教師によって1913年にカメルーンに持ち込まれた品種と考えられています。
アフリカコーヒーの特徴でもあるフルーツ香、モカやケニアに似た風味を感じます
コクもしっかりありながら、マイルドな口当たり!
◆このピーベリー(丸豆)はめっちゃデカい!
ブラジルやグァテマラのピーベリーと比較しても
めっちゃデカ!香りの広がりと厚みも大きい!(豆からの芳香も強い)

◎左がカメルーンJava 右手がグァテマラ・ピーベリー 立派な大きさですね!
◆ロースティングコメント
焙煎時間ほぼ同じの釜出し温度2℃違いで2パータンでのテストロースト。
【3日経過後】
どちらも香りの広がりは素晴らしく アフリカコーヒーらしい
甘みと酸味のバランス良い味わい。プラス「モカ」の後味に感じる
茶葉のような(紅茶、緑茶等の)ニュアンスを感じました。この後味が独特で美味い!
(決してお茶ではないが・・・・アフターテイストは甘みと緑茶を感じるなぁ・・・・)
まさに"ジャワティー"ですね! 笑
ただ・・・ちょっとだけ深い焙煎方がアフリカコーヒーの良さにプラス!
ミルキーなコクと蜜のような甘みをより感じ 「フルーティな酸味」だけが売りのカメルーンより
しっかりと個性を!違い!を感じる美味さだとおもいます。
ピーベリー特有の香りの広がりもイイ感じです!
◆稀少さ!面白さ!そして「不思議な美味さ」をもつコーヒー!
まだまだ馴染みのないコーヒー産地でもあり
ジャワ島から持込まれた「ジャバ」種100%のピーベリー(丸豆)
アフリカコーヒーの特徴+独特の後味
不思議なウマさを持っているコーヒーです!
今回の「ピーベリー」もご購入をオススメ致します 笑
10kg限定入荷ですのでお早めにどうぞ!
赤ワインを想わせるブラジリアンコーヒー
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200種類以上のコーヒーを栽培する「コーヒー・ガーデン」
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コーヒーの酸味VOL1
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Posted by frestaplus+ at 19:30│Comments(0)│コーヒー
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